ノーベル文学賞期待が終わった文教堂について
文教堂はイベント銘柄
ここ5年?くらいはノーベル文学賞で盛り上がったりしていた銘柄。
今年も3年連続で参戦していました。
kabu-japan.hatenablog.com
が、現在までの株価推移を見る限りイマイチでしたね。
村上春樹落選の知らせ
今年は2人選出される!という期待がありましたが、落選してしまいましたね。
ニュースにもなりましたが年々旬が過ぎたといった感じがあり、注目度的には低かったですかね。
また、今年に関してはヤフー掲示板でも初心者ぽい方の書き込みが目立ちましたね。
恐らく一般大衆が買いやすい心理や土壌ができていたのでしょう。
正直掲示板は持ち株に心酔している方が多いので8割信用していませんが、一般大衆の取引が可視化されるという意味では有用かなと思っています。
もちろん残り2割の詳しい方の書き込みは勉強になるのですが・・
文教堂いつまで持っていた?
前日に化学賞で日本人が受賞したということもあり、その時点で残りのすべてを手放しました。
日本人がそんなに受賞するのかな?という安易な考えでの撤退でしたが、結果的によかったようです。
以前書いたこちらの記事の通りこの銘柄は塩漬けしたくなかったので、最終日なんて1株10円程度しか含み益なかったけど処分しました。
もし仮に受賞したら超悔しかったですが、決算を見ながら持つか手放すかを決められるようになったのは自身の成長かなと嬉しく思います。(自画自賛すみません笑
今後の文教堂
決算の数字的にどこを取ってもいいところないような気がしてしまいます・・
赤字はもちろん、とうとう直近では受取利息より支払利息の方が大きくなりました。
事業再生ADRということで46億円の支援を受けたようですが、売上の縮小を止められそうな施策が出てきそうな気もありません。
本の需要自体は今後も期待できると思うのですが、アマゾン等のネット通販やメルカリで安く購入できるといったように本の購入は多様化が進んでいます。
実際僕も本屋で良さそうな本を見繕って、メルカリで割安購入しています。
決算書に関する書籍や古い言語のプログラミングに関する書籍については、古くてもいいものなので、ブックオフで購入しています。
そうなると結局文教堂のような書店で本は買わないんですよね・・
こういった人が今後増えてきてもおかしくはないかなと思います。
文教堂についてのまとめ
株主優待かつ来年のノーベル祭りで少量は持ってもいいかなと思ったのですが、株主優待がなくなるリスクや、他に値上がりが期待できる材料が半年以上なさそうなので、本日ノーベル文学賞の影響で200円きりましたが、買いません。
ここで見送った資金を他の銘柄や他の投資に行いたいと思います。
ということで今年の取引はほぼほぼしないと思います。
決算だけは確認しようと思うので、今後記事にするかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!