gumiの2020年1Q決算を考察
最近決算書の読み方を勉強中の私ですが、決算書を見てわかったことを書いていきたいと思います^^
数字以外でも資料で気になったところは書いていきたいと思います。
良かったところ
営業損益
1億2900万の黒字となっています。
前年同期は2億5100万の赤字となっていたので、前年比でみると黒字化です。
また、予測0だったので上振れという事になります。(まあそもそも0とか予想を放棄している感はありますが。。w)
経常損益
4100万の黒字となっています。
前年同期は4300万の赤字となっていたので、前年比でみるとこちらも黒字化です。
予想はこちらも0でしたね。放棄説濃厚w
売上原価と販管費の制御
費用のカットができているようです。問題と言われた社員の人数に関しても海外拠点の整理により減ってきてはいます。
事業構造改革費用として計上された2億は海外拠点撤退に関するものであるはずで、こちらも利益がでる体制にするためにやっておいて良かったと思います。
仮想通貨と為替
地味に利益あげてますね2000万ちょっとですがw
この企業って投資先の企業選びとかそういう投資による運用が上手いイメージがあります。
悪かったところ
売上減少
これは切実な悩みですね。コストカットは仕方ないにしても、既存ゲームの売上に頼ってきたこれまでからジリジリ下がることは想像できます。
ソシャゲの売上で成り立っている企業って近年この悩み抱えてますよね・・・
徐々に国内の課金モデルは崩壊してきている気がします><
2Q予測
現実値が見えてるのはいいことかと思いますが、売上予測に関しては1Qよりも低い設定になっています。これ、新作ゲームであるFFBETの9月配信はないでしょうね。
予測からみるに、10月中旬から11月ってところが濃厚でしょうか。
ザンビはやっぱり苦戦
セルラン通り、苦戦しているニュアンスが説明会資料からもでてました。
大型アップデートしてもかなりきついんじゃないかなと思いました。
やっぱり最初が肝心w
その他気になったこと
パイプライン
他社IP系の3本のうち、明らかになっていない1本は存在しないんじゃないかって思いますw
期待持たせるためのフェイクで、実際ない気がします。
5Gに向けて
ソシャゲには期待薄ですが、5G普及に向けてVR事業が肝になってきそうではあります。
よむネコが出したガルガンチュアは一定の成功は収めたと思うので、今後につながるものになったとは思います。
まあ実際結果出さなくてもVRへの期待が大きくなれば勝手に株価って上がるので、なんとも不思議な世界ですよねw
バイオなんか特に感じますその流れ・・