早稲田アカデミーの株主優待と配当金について
早稲田アカデミーはどんな会社?
集団指導塾の早稲田アカデミーを運営している企業です。
少子化によって受験する子供の人数は少なくなってくるとは思いますが、それでも早稲田ブランドというのもあることから、知名度のある塾です。
短期でなくなるような企業ではないことから、長期で保有できる可能性があります。
数字を見てみると、従業員数は増えているものの、それに見合った売り上げをあげられていない傾向がここ3年で見られます。
が、コロナの影響もあると思うので、一概に落ち目であるとは言い切れなさそうです。
早稲田アカデミーの株主優待
2021年現在の情報になります。
3月と9月が優待権利月になっています。
今回は9月の株主優待が届いたのですが、グループ内で利用できるサービス券がもらえました。
100株で5000円分もらえます。
ちなみに3年以上継続保有で10000円にグレードアップします。
今回は当然ながら、3年未満なので5000円分です・・w
どんな株主優待が届いたのかですが、以下の写真のようなものが届きます。
これを開封すると・・・
お札っぽい優待券が入っています。
塾通ってないしいらない、、という人も多いのか、メルカリで出品されているところを見かけます。
5000円の券が3000円以上で売れているものも目撃するので、結構ほしい人は多いのかもしれません。
また、この銘柄の株主優待は、100株以上保有していてもグレードアップしないので、少額投資家でも最大限に株主優待を受け取ることができる銘柄でもあります。
早稲田アカデミーの配当金
中間と期末の配当があり、今回は中間配当でした。
1株あたり7円のため、100株で700円です。
今回はNISAでの受け取りだったので税金がひかれていませんが、通常は税金がひかれるので700円よりも低い配当金になります。
今年は期末で1株あたり15円が予定されているため、年間22円の配当になります。
配当利回りは株価によりますが、2021年12月4日時点では2.17%です。
総括
早稲田アカデミーは少額投資家の私にとっては株主優待の部分だと魅力的な銘柄でした。
配当金も悪くはないのですが、直近の業績を確認していると同じ業界の明光ネットワーク方が安定しているのかなと思ってしまいます。
ちなみに期末の方が配当金は倍額あるので、配当金目当ての方は中間前よりも期末前に購入する方がよいかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!