投資活動ッ!!

IT企業で働きながら副業で投資!若ければ若いほど投資した方がいい。26歳から投資をはじめました。負けまくったり色々な日ありましたが、その経験と日々の銘柄考察を書いていきたいと思っています。

企業の収益力を判断する為に用いる、EPSについて初心者向けに解説

はじめに

疑問

僕が株式投資を始めて最初にぶち当たった壁は、何を見て企業の価値って判断すればいいのだろう?という疑問です。

なんとなく売上がいい。とかで見てはじめは買っていましたが、結局痛い目を見る羽目になります・・

投資をするにあたり大事なことは、まず基礎的な数字は見れるようにしておくことです。

数字がこうだからこの企業はいい。と盲信的になってはいけませんが、この数字はこういう傾向がある。 という事は知っていると、もちろん有利に進めることができますし、なんといっても失敗しても学べます。笑

投資において、学びって大事ですよね・・ということで今回はその大事な数字の中から、EPSという数字の評価方法について解説していきたいと思います。

EPSって何?(概要編)

解説

読み方と意味

イーピーエスと読み、略す前はEarnings Per Shareです。

「1株あたりの純利益」です。文字通り、これが高ければ高いほど、1株が生み出している利益が高いという意味になります。

つまり数字が大きければすごいね。っていう感じです。

活用法の例

このEPSですが、主に企業の収益力を判断する際に活用されることが多いそうです。

ということで、EPSの数値が高いほどその企業の収益力が高いと見ることができて、EPSの数値が低いときは企業の収益力も低いと判断することができます。

EPSって何?(詳細編)

解説詳細

EPSはどうやって算出するの?

会社の最終利益である当期純利益(企業の営業活動による利益)を発行済み株式数で割ったものとなります。

当期純利益は、配当の受け取りや投資活動のリターンを含まない、営業活動による利益をもとにすることが多いようです。

例えば純利益が1000万円で発行済み株式数が10万株の場合、EPSは100円。

この会社の利益は1株当たり100円です。

ポイント

計算された値がネットにはよく落ちていますので、計算式を知る必要はあまりありません

しかし、決算書を読んでいるときにこれが頭に入っていれば、だいたいの目安はすぐ知ることができます

というのも、純利益が大きくなれば上がるし、小さくなれば下がるというのと、自社株買いや株式併合によって発行済み株式数が減少するとEPSは大きくなって、1株が生み出す利益は大きくなるという点がわかるからです。

逆にいうと反対に発行済み株式数が増えると、EPSは小さくなりやすいということもわかります。

最後に

まとめ

今回はEPSについて簡単にご紹介させていただきました。

実際今の時代は様々な数字が算出された状態で確認できるので、式とか知らなくて大丈夫だよ!というところではありますが、どの数字を使用するのかを理解しておくことで、決算書を読んだときの理解具合が変わってくると私は思います。

そういった意味でも、一からその用語の勉強をする事は大事なのではないかと思っています。

今後もこういった用語についての学習は継続していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!