GMOフィナンシャルホールディングスの配当実績
今回は日本株のGMOフィナンシャルホールディングスについてです。
配当金がでる銘柄ということで、今回は2Q配当金の実績を含めて過去の配当についてもふれていきたいと思います。
それでは本題に進みます。
GMOフィナンシャルホールディングスはどんな銘柄?
GMOフィナンシャルホールディングスは、証券・FX事業と暗号資産事業を展開している、企業になります。
GMOクリック証券、FXプライムbyGMO、GMOコインなどを傘下に持っています。
近年は仮想通貨が拡大傾向にあるため、暗号資産事業が特に好調です。
投資についてはポイント投資など小額から始められるようになったため、より日本人にとって身近な存在になりつつあります。
この銘柄を保持したい場合は、仮想通貨市場が高騰すると株価が上がったり、暴落したら株価が下がったりするため、仮想通貨の状況も情報収集することをおすすめします。
GMOフィナンシャルホールディングスの配当実績
今回は2021年3Qの配当実績で、1株あたり10.10円となりました。
昨年の3Q配当実績は7.25円のため、昨年比では増配です。
2020年と2021年の配当実績を比べてみます。
(単位・円) | 1Q | 2Q | 3Q | 期末 | 年間 |
---|---|---|---|---|---|
2020年 | 11.94 | 12.40 | 7.25 | 5.83 | 37.42 |
2021年 | 19.70 | 11.52 | 10.10 | 未定 | 41.32 |
期末配当はまだですが、この時点で既に昨年の配当実績を超えていますね・・・。
GMOフィナンシャルホールディングスのいいところ
これは私見なのですが、以下の2点がおすすめできる理由です。
- 高配当銘柄
- 仮想通貨関連の銘柄
この2点について、もう少し掘り下げてみます。
高配当銘柄
米国株などでは一般的ですが、日本株で年に4回配当がもらえる銘柄は珍しいです。
株価は日々変動するものの、1株845円(※2021年12月30日現在)になっています。
配当利回りは現在4.89%程度で、かつ期末配当も入りそうな気配があるため、なんと5%を超えてきそうな勢いです。
資金が多くないという人でも買えるという点もポイントが高いです。
仮想通貨関連の銘柄
こちらはいいところでも悪いところでもあるのですが、私はいいところが多いと思っています。
NFTやメタバースはじめ業界自体が盛り上がっているため、盛り上がっている分野はポートフォリオに加えておきたいところかと思いますが、仮想通貨は怖いからやりたくないという人もいるかと思います。
このような人は、株式投資で仮想通貨を取り扱っている銘柄の取引がおすすめできるのではないかと考えています。
まとめ
GMOフィナンシャルホールディングスは、配当金目当てで投資する価値がありますが、中期的な将来性もある銘柄であるといえます。
長期的に見ると、この暗号通貨がどうなるかによるためなんともいえないのですが、暗号通貨以外にも投資事業があるのと、GMOグループという安定感があるのも点数高いです。
素人が色々と語ってきましたが、個人的にはおすすめできる銘柄ということで締めさせていただきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!